profiles of current prisoners in tibet

チベット人良心の囚人23人のプロフィール

今現在1000人近い近い良心の囚人がチベットにいると言われています。以下は写真を入手することができた者のうち、23人を選んで載せてあります。



1. ガワン・ウーセル (32) ロカ出身。デプン寺の僧侶。1987年9月27日、デプン寺の僧侶21人とともに独立要求デモを行い、4ヶ月拘留される。1989年4月16日、独立運動に関わったために再逮捕される。懲役17年。現在、ダプチ刑務所で服役中。

2. トップテン・イェシェ  メド・クンガ出身。1992年8月14日、政治集会の際にチベット独立を求めるスローガンを叫んだことで逮捕される。懲役15年。現在、ダプチ刑務所で服役中。

3. ガワン・ペルカル (36) デプン寺の僧侶。1988年3月5日、ラサでの大規模な独立要求デモに参加し、11ヶ月拘留される。1989年4月22日、再びデモに参加し、逮捕される。懲役8年を受ける。1997年、刑期が終る数日前に政治犯のリストを作っていたことがみつかり、さらに6年刑期が延長された。現在、ダプチ刑務所で服役中。

4. テンパ・ワンダック (59) ガンデン寺の僧侶。1988年3月5日、ラサでの大規模な独立要求デモに参加し、逮捕される。デモを煽動したとして懲役14年を受ける。1991年、ダプチ刑務所を訪れたアメリカ大使に嘆願書を渡そうとしたのが見つかり、独房に入れられる。数カ月後、コンポのポータモ刑務所に送られた。現在、拷問による後遺症のためほとんど目が見えないと言われている。

5. ショルパ・ダワ (58) ラサ出身。1979年、独立運動に関わった罪で懲役3年を受ける。1986年11月8日、再逮捕され、懲役4年を受ける。1995年、再び独立運動に関わった罪で逮捕される。懲役9年。現在ダプチ刑務所で服役中。

6. ガワン・チョペル (32) 南インドで生まれる。チベット伝統音楽を学ぶ。1995年8月、チベットに伝統音楽、芸能の撮影取材に行き、行方不明となる。スパイ容疑で15ヶ月拘留された後、懲役18年を受ける。現在、コンポのポータモ刑務所で服役中。母ソナム・デキは死ぬ前にもう一度息子に逢いたいと中国政府に嘆願している。

7. ジグメ・ギャンツォ (35) 青海省(=アムド)出身。ガンデン寺の僧侶。1996年3月30日、独立運動に関わったとして逮捕される。懲役15年。現在ダプチ刑務所で服役中。

8. チャデル・リンポチェ タシルンポ寺の僧院長。1995年、パンチェンラマ11世の生まれ変わりの捜索隊の代表を務めていたが、ダライラマ法王と連絡を取りあったことで逮捕される。懲役6年を受ける。

9. プンツォ・ワンドゥ (30) タクツェ出身。ガンデン寺の僧侶。1997年2月、独立運動に関わったとして逮捕される。懲役14年。現在、ダプチ刑務所にて服役中。

10. ソナム・チュダック (21) ディクン出身。タトゥンダ寺の僧侶。1999年3月10日、独立要求のポスターを貼った罪で逮捕される。懲役3年。現在ダプチ刑務所で服役中。

11. ジャンペル・チャンチュプ (33) トゥルン・タシ出身。デプン寺の僧侶。1987年9月27日、デプン寺の僧侶21人とともに独立要求デモを行い、4ヶ月拘留される。1989年4月16日、独立運動に関わったために再逮捕される。懲役19年。現在、ダプチ刑務所で服役中。

12. リンジン・ワンギャル (59) 1966年に独立運動に関わったとして逮捕され、16年を刑務所で過ごす。1982年に釈放。1995年8月、再び独立運動に関わったとして逮捕され、懲役20年を受ける。現在、コンポのポータモ刑務所で服役中。

13. ロプサン・テンジン (30) ラサ出身。西蔵大学の学生。1988年3月5日、ラサで行われた大規模なデモに参加。武装警官殺害したという罪で死刑を宣告される。だが、人権団体等の国際的な釈放キャンペーンが行われ、無期懲役に減刑される。1991年、ダプチ刑務所を訪れたアメリカ大使に嘆願書を渡そうとしたのが見つかり、独房に入れられる。数カ月後、コンポのポータモ刑務所に送られた。1996年、懲役18年までに減刑される。現在、拷問による後遺症のため下半身麻痺の状態であると言われている。

14. タナク・ジクメ・サンポ (73) 1960年、独立運動に関わったとして逮捕され、1964年に懲役3年を受ける。 1970年、姪をインドに亡命させたという罪で10年の懲役を受け、ウティドゥ刑務所で服役する。1979年に釈放されるも、ネェタンの労働キャンプに送られる。1983年11月、中国政府を批判するポスターを貼った罪で15年の懲役を再び受ける。ダプチ刑務所で服役中の1988年、チベット独立のスローガンを叫んだために、刑期を5年延長される。さらに1991年、スイス政府の代表団がダプチ刑務所を視察に訪れた際に、チベット独立のスローガンを叫び、独房に6週間入れられた上、8年も刑期が延長される。2011年に85才で釈放される予定。合計すると44年を監獄で過ごすことになる。チベットで最も長い懲役を受けた政治囚である。

15. ガワン・ジュンネ (33) ダムシュン出身。西蔵大学の学生。1994年1月12日、独立運動に関わったとして逮捕され、7ヶ月拘留される。二カ月後再び逮捕される。懲役1年。ダプチ刑務所で服役中に、看守に逆らったとして9年刑期が延長される。

16. ガワン・サンドル (23) ラサ出身。ガル尼寺の尼僧。1987年、10才のときに独立要求デモに参加したとして、15日間拘留される。1990年、再びデモに参加し、9ヶ月間グツァ刑務所にて拘留される。1992年6月17日、再びデモに参加し、懲役3年を受ける。ダプチ刑務所にて服役中の1993年10月8日、13人の尼僧たちとともに愛国歌を歌い、テープに録音する。この件で刑期が5年延長される。1996年3月24日、拷問中にチベット独立要求のスローガンを叫び、再び8年延長される。さらに、
1998年5月1日、4日のダプチ刑務所内の独立要求デモに参加し、刑期を6年延長される。2013年に、37才で釈放される予定である。刑期は全部で22年となる。

17. ゲンドゥン・チュキ・ニマ (11) ナクチュ出身。1995年5月14日、ダライラマ法王により10世パンチェン・ラマとして認定される。その後、1996年6月1日、家族とともに行方不明となる。中国政府はゲンドゥン・チュキ・ニマ の代わりに別の少年をパンチェンラマとして即位させ、認めない僧侶たちを逮捕したり、寺から追放している。

18. ソナム・プンツォ (48) カム出身。カンゼ地区のダルゲ寺にて幼少の頃に出家。文革時代は強制労働キャンプで家畜の世話をさせられる。1980年よりカンゼ地区の寺の再建に携わる。高僧として地区中から尊敬を集める著名な学僧。この6年間はダルゲ寺で若い僧らに仏典を説いていた。1999年10月24日に二人の僧侶とともに逮捕される。逮捕された理由の一つはダライラマ法王の長寿を祈祷する法要をおこなったためと言われている。1997年からはじまった工作隊による政治教育はダルゲ寺でも行われており、僧侶たちはダライラマ批判などを強いられていた。1999年には11人の僧侶が逮捕されていた。カンゼ地区ではソナム・プンツォ師の釈放を求めるデモが起き、少なくとも50人が逮捕されたと言われている。

19. ガワン・プルチュン (40) トゥルン・ヤムタ出身。デプン寺の僧侶。1987年9月27日、デプン寺の僧侶21人とともに独立要求デモを行い、4ヶ月拘留される。1989年4月16日、独立運動に関わったために再逮捕される。懲役19年。現在、ダプチ刑務所で服役中。

20. テンジン・トゥプテン (29) ミチュンリ尼寺の尼僧。1990年8月、独立要求デモに参加し、逮捕される。懲役5年。ダプチ刑務所にて服役中の1993年10月8日、13人の尼僧たちとともに愛国歌を歌い、テープに録音する。刑期が9年延長され、懲役14年を現在服役中である。

21. プンツォ・ニィドン (29) ペンポ出身。ミチュンリ尼寺の尼僧。1989年10月14日、独立要求デモに参加し、逮捕される。懲役9年。1993年10月8日、服役中のダプチ刑務所にて、13人の尼僧たちとともに愛国歌を歌い、テープに録音する。この件で刑期が8年延長される。現在、健康状態がおもわしくないと伝えられている。

22. ゲルツェン・ドルカ (28) ガル尼寺の尼僧。1990年8月22日、12人の尼僧とともに独立要求のデモに参加、逮捕される。懲役4年。1993年10月8日、服役中のダプチ刑務所にて13人の尼僧たちとともに愛国歌を歌い、テープに録音する。この件で刑期が8年延長される。両親はふたりともゲルツェンが服役中に亡くなった。

23. ダワ (63) ラサ出身。元セラ寺の僧侶。1960年より6年間、強制労働キャンプで過ごす。1988年12月10日、独立要求デモに参加し、逮捕される。懲役3年。1998年、独立運動に関わったとして再逮捕される。懲役3年。

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